CRAの給料ってどれくらいなの?


こんにちは、もにたーです。

これから就職する方、もしくは転職する方。

やりたい仕事を見つけてその年収が高かったら、就職先としては言うことないですよね。

かく言う私も、就活中は気になる企業の年収をよく調べていました。

月給はなかなか調べることができませんからね。

その仕事に興味を持っても年収が低ければ、やはり就職に対する戸惑いは生まれてしまいます。

生きていくためにお金は大事です。給料は高いに越したことはありません。

今回はCROのCRAを目指すみなさまに、その月給・年収はどのくらいなのか?ということを私の事例を暴露しつつお伝えします。

CRAといえばCROの時代

30年近く前までは医薬品開発支援機構(CRO)なんてものは日本には存在しませんでした。

そのため、昔はCRAといえば、就職先は製薬会社でした。

しかし、医薬品開発率の低下とそれに伴う開発コスト増大に対処するため、欧米で医薬品の臨床開発業務をアウトソーシングして開発コストを抑えようという動きが見られ始めました。

それがCROの必要性が世に広まっていった理由です。

欧米と比較して遅ればせながら、日本でもアウトソーシングが根付き始め、今では製薬会社よりもCROに所属するCRAが多くなっています。

実際に就職サイトを見てもCROの方募集人数が多いのでそれはお分かりかと思います。

月給・年収とは?



CRAの給料の話をする前に、そもそも月給・年収の定義についてご存知ですか?

知ってしまうと、年収ランキングはアテにならないなと感じると思います。

なぜならば、「年収は会社から支払われるお金全部」のことを示すからです。

月給は「基本給+各種手当」で変動しないお金のことを示しますので、年収は単に「月給×12か月」ではなく、業績によって変動が生る賞与や残業代も含みます

つまり、「給料が良くて残業があまりないところ」と、「給料は多少低くても残業が多いところ」では、年収が同額になることもあるということです。

入社するのであれば圧倒的に前者ですが、残念ながら、それは年収ランキングを調べただけでは分かりません。

年収・月給についてはこちらの記事で詳しく紹介されていますのでご参考まで。

CRO所属CRAである管理人の給料を暴露



では、CRAの年収についてお話ししましょう。

どの職種も会社によって給料は違ってきますが、それはCRAも例外ではありません。

CRAの月給は基本給に加えて、職種手当やその他手当がプラスされた額が支給されます

CROの場合、その他手当に交通費手当は含まれても、住宅手当が含まれていないケースが多いです。

私が所属する某大手CROの場合、月給は「基本給+資格手当+交通費手当」で構成されています。

交通費手当は住む地域によって変動するので、「基本給+資格手当」を大暴露しますと、新卒(大学院卒)入社5年目の時点で「約29万円」でした。年齢と同じくらいですかね。

そこから税金が引かれて手取りは「約22万円」。

仮に残業なしと仮定すると、賞与が約4ヶ月分ですので、年収は「約460万円」です。

数字だけみると意外とお金がもらえているように思えますが、住宅手当がないという落とし穴がありますので、家賃が毎月全額かかります。

一人暮らしで約7万の家賃に住んでいたとすると、月に7万、1年で84万もお金がかかるため、かなりの痛手となってしまいます。

外資と内資はどちらが高給?



正直なところ、外資系CROの方が給料は高いです。

IQVIAさんは、クインタイルズさん時代、新卒基本給が私の会社と比べ3万程高く(つまり25万円程度)、賞与が半年分でした。

入社1年目にして、内資大手と比較し、「3万円×12か月+25万+2か月=約100万円」くらい年収に差があったということになります。

羨ましいことこの上ないですよね。お金だけで言えば、ですが。

日本にある外資系CROは世界的にも大きいところばかりであることが理由の一つかもしれません。

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CRAは転職した方が給料は上がる

他の職種や業界はどうか分かりませんが、少なくともCRAは、給与を上げたいのであれば、別のCROに転職するべきだと言われています。

(私自身は転職していませんが、転職してきた先輩や、転職していった同期に聞きました。)

というのも、同じ会社にいる限り、同じ物差しで見られてしまうため、人より数段秀でてなければ昇進が見込めないからです。

特に、同期がたくさんいる場合は、その分能力を比べる対象が多いので、目立った業績を上げなければなかなか昇進できない、という問題が発生します。

こんなに頑張っているのになぜ会社は評価してくれないのか、そう思う社員も多いです。

そのままでいるとズルズルと今の状態を続けることになるので、不満に思った時が、今後の生活やキャリアを見据えて転職を考えるいい時期なのかもしれません。

キャリアも給料もアップ!オススメのキャリアプラン



私のオススメは、CROでCRAとしての経験を積んでから、製薬会社の開発部に転職することです。

開発元の会社に所属していれば、医薬品開発の根幹に関わることができるので、CROにいる限り経験することができない治験関連業務を経験することができます。

しかし、CRAとしての経験は、CROで積む方が断然良いです。

会社にもよりますが、臨床開発に特化しているため、扱う案件が幅広く、多くの治験経験ができるからです。

治験依頼者の仕事は治験のマネジメントのようなものですから、CRA経験が必ず活きてくると考えています。

加えて、CRAを有する製薬会社は随時何かしらの医薬品開発を行っているような大きいところばかりなので、福利厚生や手当が充実しているところが多いです。

キャリアアップはもちろん、昇給も望めるということです。

実際、今まで関わった治験依頼者の中には、最初はCRAとして経験を積み、転職して今の立場になったという人が多かったです。

最後に

臨床開発といえば、CROへのアウトソーシング。CRAといえばCROの時代になりました。

CRAを目指す多くの方がCROに就職するでしょう。

企業を選ぶにあたって、お金にばかりとらわれるのはよくないですが、労力に合う見返りがもらえるかどうかは重要です。

私は実際にCRAとして働き、それを痛感しました。

この記事でお伝えしたように、年収は残業代なども含まれるので、あくまでも参考にしかなりません。

ですので、年収ランキングなどの情報にとらわれすぎず、その企業の給与体制や残業時間を調べたり、キャリアプランも考えていただければと思います。


それでは、次の記事でお会いしましょう。

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