CRAになるために資格は必要?


こんにちは、もにたーです。

就活中/転職中にCRAについて知って興味を持った。

CRAになりたいけど資格は必要なのか?

せっかく興味を持っても資格がないとCRAになれないのであれば、他の仕事を探さなければならないかもしれませんし、事前に知りたいところですよね。

今回は、CRAに資格は必要か?実際にどんな人がCRAになっているのかということをお伝えします。

CRAの仕事



資格の要否についてお話する前に、CRAの仕事について簡単にお話します。

製薬会社が開発した薬を医薬品として製造し販売するためには、国から承認を得なければなりません。

そのためには、実際に患者さんに使用した時のデータ〜対象とする疾患に対する治療薬として有効か、安全性に問題はないかを証明するデータ〜を収集して承認申請時に提出する必要があります。

患者さんに開発薬を使用してもらわないといけませんので、医療機関(具体的には責任者となる医師)に依頼をしなければなりません。

ここからCRAの仕事が始まります。

仕事の詳細は(長くなるので)別記事でお話しするため割愛しますが、CRAは、治験を依頼した医療機関で治験が治験関連規制や治験実施計画書(製薬会社が作成した治験の手順書)に基づいて行われているかを監視する仕事です。

よくMRや研究職と誤解されますが、医薬品を売るわけではなく、研究をしているわけでもありません。

イメージとしては、MRと研究職の中間に位置する仕事です。

資格は問われない



結論から言うと、CRAになるために資格は不要です。

私自身もCRAですが、医療系資格は持っていませんし、周りにも資格を持っていない人は大勢います。

患者さんが服薬している薬の情報を調べたりするので、確かに薬学系の資格があれば仕事をする上で役には立ちますが、なくても仕事は十分にできます。

逆に言えば、医療系資格を活かせる場面があまりありませんので、もったいないかもしれません。

ちなみに、CRCは医療機関側から治験をサポートする仕事ですので、医療系資格が必要とされるケースが圧倒的に多いです。

新卒入社は理系が圧倒的だが、文系もいる



新卒入社のCRAのバックグラウンドとしては、理系学部卒が圧倒的に多いです。

理系が6割、薬剤師・臨床検査技師などの医療系資格持ちが3〜4割、文系が1割を切る程度といったところでしょうか。

文系卒の方はやはり少ないですね。

治験関連の仕事自体があまり知られていないことも関係しているとは思いますが、それ以上に文系学部に進んで医薬品開発に興味を持つ、という人はレアなのでしょうね。

興味があれば、理系学部に進んでいたでしょうし。

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未経験でもCRAに転職できる



未経験でCRAに転職される方もいます。

前職はMR、看護師、薬剤師、その他職種と様々ですが、やはり理系職の方が多いです。

そして結構多いのが、MRからの転職です。

MRは高給ではありますが、転勤があったり業務もしんどいなどと色々あるんだそうです。

コミュニケーション力と理論的考察力があれば仕事はできる



CRAとして仕事をするにあたって必要なのは、医療系資格よりもコミュニケーション力と理論的考察力です。

CRAは医師やCRCなど、医療機関の治験関係者と関わりますが、治験の実施に当たっては治験関係者の協力が不可欠です。

治験についての説明、契約書や費用についての協議、治験に関する問い合わせなど、コミュニケーションをとる場面は多々あります。

そのため、治験を円滑に進めるためのコミュニケーション力が求められます。

また、 CRAは物事を理論的に考えて行動することが求められます。

例えば、CRAは患者さんのカルテを確認し、安全性が確保されているかを確認しなければならないのですが、検査値を確認した時に治験開始後から肝機能が徐々に減少しているということに気づいたとします。

その場合、カルテに肝機能異常が疑われる主訴が記録されていないか、検査値減少に関連した有害事象や合併症が報告されているかを確認し、報告されていない場合には医師に状況を説明し、問い合わせを行なわなければなりません。

※有害事象:被験者にとって好ましくない兆候や症状

つまり、検査値が減少しているな、と気づくだけではダメで、そこから理論立てて考え、問い合わせを行なわなければならないということです。

複数の情報から筋道立て考える理論的考察力はCRAとして必要な能力です。

まとめ

CRAになるために資格は必要ありません。

資格よりも重要なのは個々の能力です。

あなたは人と関わることに苦を感じませんか?

複数の異なる情報から筋道立て考えることはできますか?

どちらも得意だという方はCRAに向いていると思いますよ。


それでは、次の記事でお会いしましょう。

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