こんにちは、もにたーです。

今回は実家に帰ったときに、弟が学生時代に治験に参加したことがあるというので、インタビューをしてみました!

私自身、治験に関する仕事はしていても、実際に参加した経験はないため、ふむふむと思いながら根掘り葉掘り聞きました。

体験談を元に情報をまとめておりますので、気になる方は続きをご覧ください。

治験に参加しようと思ったワケ

健康な人がわざわざ治験に参加する理由の第一位が「お金がほしいから」だと思うのですが、弟も例に漏れず同様の理由でした。

当時、大学生だった弟はまとまったお金がほしかったそうです。

お金がほしかった理由までは聞いていませんが、姉としてはアルバイトして計画的に稼ぎなよ・・・というのが本音なのでお小言を言っておきました(笑)

それはさておき、どうやって治験に辿り着いたかといえば、弟の場合はジモティで見つけ、自分から病院に電話連絡したとのことでした。

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どのように治験は進んでいくの?


では、どのような流れで治験が進んでいくのかを最初から最後まで流れに沿ってお伝えしていきます。

①治験の申し込み
治験参加を希望する場合、治験情報サイトやジモティのような掲示板サイト、アルバイト紹介サイトから案件を見つけて申し込むことが可能です。

なお、このブログで再三お伝えしておりますが、治験はアルバイトではありません。

・・・アルバイトではないのですが・・・アルバイト紹介サイトを介して募集を募っているところもあるという現状です。

ただでさえ治験を知らない人が多いこのご時世、健康な人で治験に協力してくれる人を募るにはアルバイト紹介サイトがもってこいなのは分かるのですが。

治験はアルバイトではないと謳っておきながら、アルバイト紹介サイトで募集の募るのって変だなと思う今日この頃です。

②説明会&事前検査

治験参加の申し込み後は、予め決まった日に行われる説明会&事前検査に参加します(複数日あり、そのいずれかに参加します)。

まず、会場に行くと、血圧・身長・体重を測ります。

全員の測定が終わると、治験の同意説明文書を渡され、治験スタッフ(治験コーディネーター)から治験の説明を受けます。(一緒に治験の説明文書を一通り読んだとのこと)

日本では治験コーディネーターは看護師・検査技師・薬剤師の資格を持つ方がほとんど(医療系の資格を持たない方もいます)です。

この方々は医学的な説明はできませんので、最後に医師から医学的な説明が行われます。

説明終了後、理解できたら同意書に署名をするように言われ、同意書に署名した後、治験参加者として適格かどうか確認するために詳細な検査を行っていきます。

この治験の場合は心電図・採血・診察が行われたとのこと。

全ての検査が終わり、特に問題がなければ謝礼を受け取って帰宅します。

弟の参加した治験の場合、検査の結果については、病院から連絡が来るわけではなく、自分から電話かメールで連絡して聞かないといけなかったようです。

なお、説明時に中央値に近い人が採用されると言われたとのこと。
※中央値:値を小さい順に並べた時に中央に位置する値

③病院への入所
事前検査の結果に基づき、「入所する人」、「待機する人」、「断られる人」に分けられます。

ここで注意していただきたいのですが、「入所する人、待機する人」に選ばれたからと言って、治験参加が確定したというわけではありません

病院へ入所する(投薬開始日前日)に再度採血などの検査(入所時検査)を受ける必要があり、その結果次第で治験薬を服薬する人(治験への本参加)が決まります。

治験への本参加が決まった場合は、そのまま入院することになります。

なお、待機する人は入所時に一緒に集められ、人数が足りなくなったら呼ばれますが、何もなかったら謝礼をもらい帰宅することになります。

④入所後(治験に本登録された場合)

参加者ごとに番号(※)が書いてあるベッドが割り当てられていますので、そちらで過ごします
※治験では個人情報保護の観点から、匿名化のために参加者ごとに番号を割り振ります。

スケジュール(治験で行う一連の手順の流れ)は治験によりますが、「決められたタイミングで治験薬を服薬し、その後、定期的に採血をする」という流れはどの治験にも共通します。

ここからはよく治験参加希望者が気にされるポイントをお伝えしていきます。

<採血>
健康な人を対象とした治験は短いスパンで定期的に採血をしなければならないので、1回1回注射針を刺して血液採取するのではなく、静脈留置の状態(針を刺したまま)にすることが多いです。

弟は7泊の治験に参加したのですが、この時は静脈留置で実施し、全部で2回留置があり、1回目と2回目は間隔が空いていたそうです。

静脈留置の嫌なところは、針を刺す回数は少ないものの、針がついたまま生活をしないといけないことですね。

弟はあまり気にならないと言っていましたが・・・

ちなみに、針を刺されたら、血液の流れをよくするためにホッカイロを握っておき、あとはベッドに待機したまま定刻に採血されるといった流れとのこと。

<お風呂事情>
病院にシャワールームがあり、夕方頃に留置針を外してお風呂に入っていたとのことです。

<診察>
医師による診察は頻繁にはないものの、看護師さんが近くにおり、定期的に様子を見に来られたそうです。

通常の入院時も看護師さんや先生が定期的に様子を見に来てくれますが、治験の場合は、参加者の安全確保のために定期観察の頻度は通常よりも多くなっている印象です。

<空き時間の過ごし方・持込>
スマホの所持やPC・ゲーム機の持ち込みもOKだったとのことです。

弟の場合は、採血をしない時はぼーっとしたり、漫画を読んだりしており、ネットカフェみたいな感覚だと言っていました。

<起床・就寝/食事>
就寝は23時、起床は7時と決まっており、毎朝起床後にバイタル・心電図を測定したとのこと。

また、毎日三食、栄養バランスの摂れた食事が出たそうです。

ザ・健康的な生活ですね。

<外出の可否>
残念ながら外出はできなかったそうです。

えーっと思うかもしれませんが、治験をする側は参加者の安全を確保せねばなりませんので、外出途中で倒れられでもしたら困るのです。

治験によってはスタッフの付き添いで近場に出かけるくらいなら出来るかもしれませんが、どの治験でも大体は外出禁止だと思います。

⑤退所
最後の日は、朝にバイタル・心電図を測って、退所後の説明を受けて帰宅したそうです。

⑥後観察来院
退所後、一定の期間経過後に安全性確認のための最後の訪問があります。

謝礼金の支払い方法は振込みか手渡しで選べたそうで、お金が手渡しの場合は最終来院後にもらえるとのことでした。

また、次に治験に参加する時は、半年以上あけるように言われたとのこと。
※治験によって異なります。

健康人を対象として治験の段階では、薬剤の影響がどこまで体に残るか分からない段階である場合が多いので、長期間間隔をあけないといけないということですね。

治験参加者って変な人ばかりなの・・・?


色々な治験体験ブログで、治験に参加しているのは「変なやつばかり」と書かれています。

そこで、弟に「参加していた人たちはどんな人たちだったのか?」と聞いてみましたが、変な人はいなかったとのこと。

基本的には他の人とコミュニケーションを取ることがなく、お互いに無関心で黙々とゲームや読書で時間潰しをしているだけのようです。

まとめ


今回は健康な人を対象とした治験の体験談ということで、弟の体験談を仕事の知識も踏まえてまとめ、記事にしました。

弟の主観的要素も含んでいるため、読者の方が実際に治験に参加された時に感じられることとは相違があるかもしれません。

ただ、治験の流れや内容についてはかなり詳細に記載していると思いますので、今後、治験に参加される時の参考にしていただければ幸いです。

次の治験はJVCNさんから参加申し込みしているようですので、無事に参加でき面白い話が聞けたらまた記事にしたいと思います。


それでは、次の記事でお会いしましょう。

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