治験の事前検査で落ちた場合は、次の案件をすぐに受けれるの?


こんにちは、もにたーです。

治験に参加するためには、事前検査をクリアしなければならないということを知っている方は多いと思います。

しかし、誰もがクリアできるわけではありません。

残念ながらクリアできずに治験に参加できなかった人は、次の案件を探しますよね。

または、落ちた時に備えて次の案件にあらかじめ目星をつけておきたいという方もいると思います。

しかし、そもそもすぐに違う治験の事前検査を受けることはできるのか?

そんな疑問を持っている方もいますよね。

今回は、その疑問についてお答えします。

治験の事前検査で落ちた場合は、次の案件をすぐに受けれるの?

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治験の事前検査とは?



知っている方も多いと思いますが、治験では、治験毎に参加条件が設定されています。

これは、治験で使用する薬剤(治験薬)を服用するにあたって、安全性上のリスクがある人を極力排除し、薬候補の物質の安全性や効き目を正しく評価するために、治験参加者としてふさわしい人を選りすぐるための基準です。

※治験薬=①被験薬+②対照薬
①被験薬:国に薬として認めてもらうために申請をしようとしている薬候補の物質
②対照薬:その薬候補の物質の効き目や安全性を比較するために用いられる実際の薬や有効成分の入っていないプラセボ

治験に参加するためには、参加条件をクリアして参加者として適切と認められなければならず、それを確かめるために検査や問診を行います。

これがいわゆる治験の事前検査と呼ばれているものです。

落ちたら次はいつ受けれるの?



「治験に参加できない条件:過去●ヶ月以内(もしくは●週以内)に別の治験に参加していた場合」

事前検査で落ち、次の治験を探していた時、このような記載を見つけてはっとしませんでしたか?

治験に参加した場合は休薬期間が必要ですぐには別の治験に参加できないというけど、もしかして事前検査で落ちた場合もダメなの?

と疑問に思う人がいても不思議ではないと思います。

しかし安心してください。

すぐに次の治験へ参加できないのは、「事前検査に受かり、治験薬を投与した場合」です。

この条件は、前の治験で服用していた治験薬と、次の治験で服用する治験薬との相互作用による安全性上のリスクを回避するためのものです。

事前検査で落ちた人は、治験薬を服薬していませんので、この条件には該当しません。

従って、治験薬を服薬する前の段階である事前検査で落ちた場合は、すぐに違う治験の事前検査を受けることができます

まとめ

治験の参加条件は、主に治験参加時の安全性リスクの回避や被験薬の適切な評価のために設定されています。

特に、過去に治験に参加していた場合は、前の治験薬との相互作用による副作用があるといけませんので、一定期間は次の治験に参加しないよう条件が設定されています。

しかし、事前検査で落ちた場合はそもそも治験薬を服用していませんので、次の治験に参加するにあたって、治験薬同士の相互作用を気にする必要がありません

そのため、事前検査で落ちた場合はすぐに次の治験の検査を受けることができるのです。


それでは、次の記事でお会いしましょう。

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