こんにちは。もにたーです。

治験に参加するともらえる報酬(謝礼金)。

正確には協力費なのですが、これはいつもらえるのでしょうか?




協力費は結構な額になることもありますし、直近で欲しいものがあったりすると、すぐにでももらいたいですよね。

今回は治験の報酬の支払い方法について、とある医療機関の事例と私の経験を踏まえて解説していきます。

費用と支払いは同意説明文書に記載されている

まず、参加者に支払われる費用とその支払いについては、治験の同意説明文書に記載しなければならない項目として、GCP省令(治験に関する法律のようなもの)で規定されています。

例えば、「治験に参加された場合、来院1回につき●円をお支払いします。費用は一月分をまとめてご指定の銀行口座にお振込みします。」といったようなことが、事前説明時に配布される同意説明文書を読めば分かるようになっています。

一方で、同意説明文書中にはざっくりとした記載のみで、別途説明用の資料があることもあります。

例えば、「治験に参加された場合は、当院の規定に基づき協力費をお支払いします。」といった文言のみが同意説明文書に記載されており、詳細は別の資料に記載されているというケースです。

患者さん対象の治験と健康な人対象の治験で発生する費用が異なりますので、分けて解説します。

スポンサーリンク

患者さん対象の治験

患者さん対象の治験では、健康な人を対象とした治験とは異なり、協力費用が高額になることはありません。

参加~終了までの期間が長いので、トータルで見たら高額になることもありますが、健康な人を対象とした治験のように、短期間で高額となることはまずないと思っていたただいてよいかと思います。

基本的には来院または入退院1回につき、費用が支払われます。

支払い方法は銀行振り込みが多い

スポンサーリンク

支払い方法は医療機関によって異なります。

私の経験上、支払い方法としては、銀行振込が多く、支払い時期については、月毎に発生した分の費用をまとめて翌月に振込む場合が多い印象です。

とはいっても私が担当してきた医療機関の数はたかが知れていますので、現在担当している治験の医療機関(50程度)の支払い方法を確認してみました。

結果は、やはり圧倒的に銀行振込が多かったです。割合としては8割といったところです。

現金手渡しのところは1割を切っており少なかったですが、支払い方法を協議の上で決めるといったところも1割程度あり、医療機関によっては相談の上で振込か手渡しかを決めることが可能なようです。

支払い時期は翌月振込が多い

また、支払い時期についても確認したところ、月毎に発生した分の費用をまとめて翌月に振込む、というところが一番多かったです。

こちらも割合としては8割といったところでした。

遅いところでは、翌々月、というところもありました。

なお、現金手渡しの場合は、通院治験であればその来院ごとに当日分をもらえます。

健康な人を対象とした治験

健康な人を対象とした治験のように入院を要する場合は、事前検査→入院→退院→来院(安全性の確認)、といったスケジュールになります。

例えば、総額20万の治験の場合、事前検査終了時、退院時、来院時にそれぞれ1万円程度のお金が手渡しでもらえますが、残りの金額17万円程度は最終来院の1週間後に振込であることが多いようです。

要するに、お金のほとんどが治験が終わってから支払われるということですね。

まとめ

支払い方法・時期は医療機関によって異なりますので、必ずしも統一された方法はありません。

お金が早く欲しい場合は、治験参加前に相談してみるとよいかもしれません。


それでは、次の記事でお会いしましょう。

スポンサーリンク